マズルカ440|柳本 史・外間隆史(著者Wサイン本)
¥2,750
著者:柳本 史・外間隆史 / 発行:未明編集室 / B6変型判(179mm×117mm) / 160P / ハードカバー(ブックジャケットなし) / 2026年 2月発行
この世に生息するすべての薄明薄暮性(クレプスキュラ)たちへ──。
ショパンを踊る黒猫マズーと遠い目をした女の子の物語。
当店のロングセラー『雨犬』でおなじみの版画家・柳本 史と想像家・外間隆史によるコラボレーション絵本。前作『銀座』に登場した女の子、野々が再登場。ピアノ弾きの彼女は、一緒に暮らしていた画家の映介と飼い猫の小石ショパンを残して行方をくらませてしまう。同行するのはショパンを踊る黒猫マズー。人に牛、猫といった登場者たちが、証言、独白、回想録、日記といった手法で物語を紡いでいく構成は、一本のドキュメンタリー映画を観ているかのよう。全編を通して漂う音楽と「440」という数字のキーワードにも注目。詩情豊かに紡がれる言葉と温もりのなかに哀しさを帯びた版画を味わってほしい一冊。
*柳本史 / Fumi Yanagimoto
大阪府 藤井寺市に生まれる。武蔵野美術大学大学院 彫刻コース卒業。小学生の時に毎日描き綴った観察日記が、絵を楽しむきっかけとなり今も尚、愛するものをもっと知りたくて絵を描く。作品集に『ひなたのにおい』(目の眼)2020、『だっこだっこ』(私家版)、『UTOUTO 柳本 史 版画集』2024(未明編集室)、著書に『雨犬』『銀座』(外間隆史 文/未明編集室)がある。東京郊外に家族・犬3匹・猫1匹・アヒル2羽・カメ1匹と共に暮らす。
*外間隆史 / Takafumi Sotoma
東京生まれ。永らく音楽プロデューサーとして活動。自身の音楽作品に『裏庭』(1999)『サンビカ』(2000)『雲の箱』(2003)[ジェマティカ・レコーズ]がある。以後アート・ディレクターとして活動。2013年、ウェブ・サロン〈焚火社〉を主宰。音楽/アート/文芸で表現する作家らの作品発表の場として現在も継続している。2017年、〈未明編集室〉を起ち上げ、『未明01』『未明02』、および『原民喜童話集』を編集/刊行。2021年、遊佐未森『潮騒』[ヤマハミュージックコミュニケーションズ]の共同プロディースで17年ぶりに音楽制作を行う。























