象・近場 (シリーズ人間 2)|man
¥1,320
なら 手数料無料の 翌月払いでOK
著者:man, 装画・ロゴ:散歩鳥 , 装丁・組版:山内宏一郎 (SAIWAI DESIGN)/ 発行:新世界 / A6文庫判(148mm×105mm)/ 80P / ソフトカバー / 2025年 4月発行
『夏葉社日記』を刊行する秋月圓が立ち上げた個人レーベル「新世界」より創刊した「シリーズ人間」の第2弾。
文字を追うことでしか入り込めない世界。ひらがなで紡がれる、manワールド全開のデビュー作!現実の精密な観察者として、人物・動物・ものの生々しい感触を描く。さきの見えないあたらしい調べのなかで、なつかしい感覚を呼び起こさせる異色の小説集。
三歳の〈わたし〉が見えてくる「光線」、三年二組の教室からはじまる「たかしくん」、仕事の連絡を待つ「天」、カニを食べにホテルにきた「大和田」、ある日の電車のなかの様子を描いた「しゃりょう」、長距離バスで渋滞に巻き込まれる「もくよう、ひる」、表題作「象・近場」など全7編。
巻末には、著者描き下ろしの4コマ漫画8話(コウイチ、変転、あの日の、何十年、しのはら、有名人、田園、夏山)を収録。4,000字の著者インタビュー掲載。
*man(まん)
1995年生まれ、亥年。覚えている古い記憶はふとんに横になって見たビデオデッキの 7:00





