本が繋ぐ|木村綾子(著者サイン本)
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著者:木村綾子 , 装画:酒井駒子 / 出版社:ミルブックス / 四六判(188mm×127mm) / 192P / ソフトカバー / 2025年 10月発行
「本をひらけばまたそこに私を動かす言葉がある」
本が呼び起こす記憶と、続いていく日々を巡る28の物語
本に真っ向から真摯に向き合い、長年に渡り本にまつわる文章を綴ってきたコトゴトブックス・木村綾子。
雑誌、新聞、ウエブなど様々な媒体に掲載された随筆から選りすぐった24編を改稿し再編集。さらに、本書のために書き下ろした新作4編を加えた全28編を収録。
装画は人気絵本作家・酒井駒子による描き下ろし。著者が幼少期に大切な本と出合ったその瞬間を、美しく繊細な筆致で表現。
本を読むことでしか得ることできなかった自身の経験を赤裸々に正直に描きながら、本の魅力を再発見させてくれる文章の数々は、読書離れが叫ばれる現代にこそ必要とされるものである。本をひらけばいつだって、あのときの記憶が蘇ってくる。一度でも本に救われた経験のある全ての人におくる、暮らしと本を巡る物語。
*木村綾子(きむら・あやこ)
1980年静岡県生まれ。大学進学を機に上京。在学中、読者モデルやタレントとして活動しながら評論、エッセイなどの文筆業も始める。2009年『今さら⼊⾨ 太宰治』で作家デビュー。下北沢の「本屋B&B」の⽴ち上げから関わり、多数の本にまつわる企画を⼿掛ける。2021年、オンラインで本を売る「COTOGOTOBOOKS (コトゴトブックス)」をスタート。本と作家、読者を繋ぐ、さまざまなイベントを企画している。出版レーベルも⽴ち上げ、これまでに『⻄村賢太追悼⽂集』、町⽥康『くるぶし』を刊⾏。