宮﨑玲奈 戯曲集 「つかの間の道」
¥2,200
なら 手数料無料の 翌月払いでOK
著者:宮﨑玲奈 / 出版社:さりげなく / 文庫判(148mm × 105mm) / 137P / ソフトカバー(伸ばした裏表紙で登場人物が見られる仕様)天のり製本 / 2021年 3月発行(限定:400部)
演劇団体「ムニ」主宰の宮﨑玲奈が織りなす戯曲集。舞台で声として発せられるセリフが、言葉として印刷され、一冊の本となりました。
いなくなった親友にそっくりのヒサダさんに出会うカップル。夫がいなくなり、姪と暮らしている女、近所に住むおばさん。日常が歪んでいく女の子ふたりの遠出。もう居ないはずの誰かに、目の前にいる誰かが重なり、今いる場所に、かつていた場所が重なっていく、「存在と不在」をテーマとした都市生活者冒険譚。
本書は好きな場面を切り取ることができる、ぺりぺりと剥がしやすい製本となっています。故意に剥がして、誰かに好きな場面を贈るのも良いかもしれません。
*宮﨑 玲奈(みやざき れな)
1996年高知生まれ。明治大学文芸メディア専攻卒業。
2017年カンパニーメンバーを持たない形で、
演劇団体「ムニ」を立ち上げ主宰。劇作・演出を行う。
無隣館演出部を経て、平田オリザ氏主宰の青年団に所属。
*ムニ(muni)
HP|https://muniinum.com
tumblr|https://muni62inum.tumblr.com/
Twitter|https://twitter.com/muni_6_2