作家と珈琲
¥2,090
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編者:平凡社編集部 / 出版社:平凡社 / B6判変型(180mm×133mm)/ 288P / ソフトカバー / 2022年 1月発行
コーヒーをのむ。
てきめんに、おだやかな、
まことに平安な こころもちに なるのである。(花森安治)
読書のおともには深煎りの珈琲に限ると思っていたが、いやいや、どうして、フルーティな酸味が楽しめる浅煎りの一杯も格別だ。本書は、獅子文六、茨木のり子、串田孫一、植草甚一、村田沙耶香、池波正太郎、高山なおみ、田河水泡ら、昭和の文豪や現代の人気作家によるエッセイ、詩、漫画、写真資料を収録したアンソロジー。珈琲の香りが漂う52編を読み終えた頃には、街の喫茶店やcafeで珈琲が飲みたくなること請け合い。