湯気を食べる|くどうれいん(購入特典付き)
¥1,760
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著者:くどうれいん / 出版社:オレンジページ / 四六判(188mm × 128mm) / 212P / ソフトカバー / 2025年 3月初版発行 / 特典冊子付き
時折り無性に食べたくなる至高のたまご丼、パリッとした佐賀の板海苔でつくった手巻き寿司、自家製マヨネーズと宮崎の名店のレシピを活かしたチキン南蛮、夫のために拵える"愛妻サンド"弁当──。
エッセイ、短歌、小説など幅広い分野で活躍する作家、くどうれいんによる「食べること」と「自炊」にまつわるエッセイ集。ライフスタイルマガジン「オレンジページ」の人気連載「いつだってまかない」と河北新報での東北エッセイ連載「ごきげんポケット」に書き下ろしを多数加えた、心にひびく48編を収載。
*くどうれいん
作家。1994 年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。著書にエッセイ『わたしを空腹にしないほうがいい』 (BOOKNERD)、『コーヒーにミルクを入れるような愛』(講談社)、『うたうおばけ』(講談社文庫)、『桃を煮るひと』(ミシマ社)など。中編小説『氷柱の声』で第165回芥川賞候補に。