UN|山本俊輔
¥5,800
写真:山本俊輔 / 発行:山本俊輔 / B5判(257mm×182mm) / デュオトーン・プリント 130P / ソフトカバー(ブックジャケットなし)/ 2026年6月発行 , 初版:300部
街から街へと、さながらマヌーシュのように拠点を持たず、訪れた先々の路上を撮影することをライフワークとしている山本俊輔。本書に収載された写真は、彼が2025年の3月から6月にかけて滞在したフィリピンの山岳都市・バギオを中心に撮影したもの。インスピレーションを得たのは作家・写真家でもある大竹昭子のフォトエッセイ『ニューヨーク1980』(赤々舎)だったという。彼の地で大竹が最初に撮ったのは歩道に佇んでいた一匹の犬。それに呼応するように山本が撮った猫のショットが印象的だ。人々の営みの源は路上にある。そこから広がる風景を、内省的かつ逃避的な視点で捉えてシャッターを切る。時間の流れとともに移ろいゆく情景は覚めることのない夢のような閉じたイメージへと収束していく──。





























