語るに足る、 ささやかな人生|駒沢敏器
¥2,640
著者:駒沢敏器 , 装画・挿画:YUTAKA NOJIMA(野島佑隆 / 出版社:風鯨社 / 四六判(194mm×134mm×23mm) / 288P / ハードカバー / 2026年 3月発行 / 初回購入特典モーテルキーホルダーしおり※柄は数種類ありますのでランダムに付属します。
2005年にNHK出版より初出、2007年に小学館文庫より刊行されたまま長らく絶版になっていた駒沢敏器の名著が待望の復刊。アメリカのスモールタウンを巡る、極上のトラベローグ。そこで出会った人々には、誰しもが語るに足る、ささやかな人生があった。
都会はいっさい通らずに、そこに住んでいる人以外は誰も知らないようなごく小さな町“スモールタウン”だけをつないで全米を横断する旅に出た。
そこで出会った町の人々は、誰もが人生の主人公だった。
語るべき内容と信念を人生に持ち、それでいて声の大きな人物はひとりもいなかった。
大きな成功よりも小さな平和を、虚栄よりも確実な幸福を、
町の住民に自分が役立つ誇りを、彼らは心から望んでいるように見えた。
──(本文より)
*駒沢敏器(こまざわ・としき)
1961年東京都生まれ。
雑誌『SWITCH』の編集者を経て、作家、翻訳家に。
主な著書は、小説に『ボイジャーに伝えて』『人生は彼女の腹筋』、『夜はもう明けている』、ノンフィクションに『街を離れて森のなかへ』、『地球を抱いて眠る』、『アメリカのパイを買って帰ろう』、翻訳に『空から光が降りてくる』(ジェイ・マキナニー)、『魔空の森 ヘックスウッド』(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)など。2012年逝去。











