カナシイホトケ|奥山淳志
¥3,740
著者:奥山淳志 / 出版社:みすず書房 / A5変型判(215mm×155mm×22mm) / 304P / ソフトカバー(仮フランス装) / 2026年 5月発行 / ※特典フォトカード付き
岩手に移住後、カメラを携えはじまった東北の祭礼への旅。そこで目の当たりにするのは、遠い時代の人が創り出し、信じられてきた、神々や仏を迎え送る豊穣な物語が役割を失い、消えゆこうとしている光景だった。だが、今も変わらぬかたちで祭礼を続ける人たちもいる──北辺の地で死者と共に生きてきた人びとの営み、その地で己の魂と向き合い祈る人の姿。東北という土地で、祭礼とともに生きる人々。「死生観」を問い直す17篇を収録。
WEB みすずの好評連載「あたらしい糸に」をもとに編まれた写文集。
*奥山淳志(おくやま・あつし)
写真家。1972年大阪生まれ、奈良育ち。京都外国語大学卒業後、東京の出版社に勤務。1998年岩手県雫石町に移住し、写真家として活動を開始。以後、東北の風土や文化を撮影し、書籍や雑誌等で発表するほか、人間の生きることをテーマにした作品制作を行う。2006年「Country Songs ここで生きている」でフォトドキュメンタリー「NIPPON」2006選出、2015年「あたらしい糸に」で第40回伊奈信男賞、2018年写真集『弁造 Benzo』(私家版)で日本写真協会賞新人賞、2019年写真集『弁造 Benzo』および写真展「庭とエスキース」(ニコンサロン)で第35回写真の町東川賞特別作家賞、2022年令和3年度 岩手県芸術選奨、2024年写真集『BENZO ESQUISSES 1920-2012』(私家版)で第32回林忠彦賞を受賞。主な著書に『手のひらの仕事』(岩手日報社、2004)、『とうほく旅街道』(河北新報出版センター、2012)、『庭とエスキース』(みすず書房、2019)『動物たちの家』(みすず書房、2021)などがある。













