著者：西郡哩来（にしごおりりく）, 挿絵：西郡多実 , 写真：関めぐみ , 装幀：米須清成（nagi press）/ 発行：はなうた舎 / 四六判（192mm×132mm） / 214P /ソフトカバー（仮フランス装）/ 2025年8月発行

暑い日も、寒い日も、雨の日も、晴れの日も馬を守り、馬と歩く──。
沖縄本島北部、大宜味村にある、みちくさ牧場。「馬が先生」であるというこの牧場に通っていた3人が、15歳を迎え、自分たちだけで沖縄本島を周る旅に出た─8泊9日、馬と人とのかけがえのない旅の記録がここに。


＊西郡哩来（にしごおり・りく）
2006年生まれ。神奈川県出身。
5歳の頃に家族とともに沖縄本島北部の森の奥へ移住し、小学校に上がるタイミングで馬の牧場「みちくさ牧場」に出会い、そこへ12年通う。2025年現在は、沖縄本島の今帰仁村にて両親の営む喫茶店の手伝いをしながら、気分で馬に乗ったり写真を撮ったり、執筆をしたりしている。