4EYES 2BRAINS|大竹彩子・大竹笙子
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著者:大竹彩子・大竹笙子 , デザイン・ディレクター:テセウス・チャン(WORK), デザイナー:クレール・ウォン(WORK), 編集:重藤瑠衣・山田菜穂 / 発行:PARCO出版 / A5判/B5判 合本(25mm×180mm)/ 92P / ソフトカバー(中綴じ製本) / 2025年 6月発行
4つの目玉と2つの脳が揃う時、
肝は太くなり、心臓には毛が生え、舌はより回り、腕が鳴る。
2人で挑むこの機会に血湧き肉躍る。
この贅を極めたい。
──大竹彩子・大竹笙子
2025年6月、渋谷PARCOにて開催された、アーティスト大竹彩子・笙子による展覧会「4EYES 2BRAINS」。ドローイング・ペインティングを中心に活動する大竹彩子と日常の情景を様々な素材を用いて版画に落とし込む大竹笙子、異なる領域で活躍する姉妹の共作となった展覧会では、ふたりの情感がぶつかりあいながらも見事に融合するケミストリーを発生し、会場に訪れた者を圧倒した。本書は、本展開催を記念して、二人のこれまでの作品やインスピレーションの源となった膨大なビジュアルをまとめたコラージュブックとなっている。作品から垣間見られるあまりにも偉大すぎる父(大竹伸朗)の影響もなんのその。ふたりのコラージュは縦横無尽に誌面を駆け巡り、無限に広がる小宇宙を構成している。
*大竹彩子 (SAIKO OTAKE)
1988年生まれ。2016年ロンドン芸術大学Central Saint Martins卒業。
複眼的なパースペクティブから成る独自の作品世界を、ドローイング、ペインティング、写真、コラージュなど、様々な技法で表現している。
*大竹笙子 (SHOKO OTAKE)
1993年生まれ。2017年ロンドン芸術大学テキスタイル学科卒業。
日常で目にした情景を版画に落とし込み、版を反復したり様々な素材を用いて唯一性のある版画を制作。近年では、展示の他に書籍の装画・挿画、テキスタイル、レコードジャケットなど幅広いジャンルを通して作品を発表している。