星の峡谷 夢日記二〇二二〜二〇二五|直枝政広(著者サイン本)
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著者:直枝政広 / 発行:Parakeet Books / A5判(210mm×148mm) / 96P /ソフトカバー(ブックジャケットなし)/ 2025年6月発行 / 栞とポストカード付き
〈ゆうべの夢のはなしなんてききたくないだろ?〉
そんな歌を作ったことがある男が、夢日記の本を作ってしまった。無意識のいたずらとは いえ、こうして筆を持たせて絵まで描かせた何者かが、どうやらぼくの中にいるようだ。
──直枝政広
1984年のデビューから今も転がり続ける至高のロックバンド、カーネーション。
本書はそのフロントマンである直枝政広が、コロナ禍が終わる頃から昨晩見た夢を目覚めに振り返り、記録し始めた三年間にわたる夢日記というもの。松永良平、安田謙一、山田 稔明、曽我部恵一、坂本龍一など、ミュージシャンや音楽業界に携わる人たちも続々と登場し、さながら直枝氏の交友録を見ているかのよう。現実と夢の狭間をたゆたうように行き来して書き連ねた記録から、直枝氏の創作の一端に触れることができるかも──。
*直枝政広(なおえ・まさひろ)
1959年生まれ。1983年カーネーション結成。
1984年、シングル「夜の煙突」(ナゴムレコード)でレコードデビュー。
以後、カーネーションは数度のメンバーチェンジを経ながら数多くのアルバムをリリース。
2007年に初の著作となる『宇宙の柳、たましいの下着』を上梓。
カーネーションの他、ソロ活動や執筆、プロデュース等、精力的に活動中。