日本発酵紀行
¥1,980
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著者:小倉ヒラク / 出版社:D&DEPARTMENT PROJECT / 195mm×149mm / 224P / ソフトカバー / 2019年 発行
微生物の気配にシンクロすれば、道が見えてきた—。
「見えない発酵菌たちのはたらきを、デザインを通して見えるようにすること」を目指して活動している発酵デザイナーの小倉ヒラク氏が、47都道府県の発酵文化を訪ね歩いた旅行記。各都道府県ならではの発酵食品をピックアップして、製造現場へ行ってきた記録が克明に綴られている。
愛媛県はおからの酢飯を小魚の背に入れた「いずみや」が取り上げられていて、これ、地元の人もあまり知らない料理なんじゃないの!?って感じでとても興味深い。
日本各土地の食文化の歴史を紐解くのに一役も二役もかってるんじゃないかと思わせる本書。表紙もいい具合に"発酵"してるかのような装丁で思わず撫でたくなります。