吠える -その他の詩-
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著者:アレン・ギンズバーグ , 訳者:柴田元幸 / 出版社:スイッチ・パブリッシング / 四六判変型(193mm × 132mm) / 96P / ソフトカバー / 2020年 6月発行
「1955年10月7日、サンフランシスコの小さな会場で行われた若い無名の詩人5人による朗読会においてギンズバーグは「吠える」の第一部を読み、聴衆は電撃的に反応した—」
既存の社会に対するカウンター・カルチャーのひとつの発火点となった、アレン・ギンズバーグ伝説の詩集、「HOWL AND OTHER POEMS」 。
サンフランシスコの書店「シティライツブックス」から1956年に刊行されたオリジナル版を、日本の米文学者・翻訳家として知られる柴田元幸が完全新訳した待望の一冊。
未だなお、時を超えて語り継がれる、魂の咆哮は熱い。
<コンテンツ>
『吠える』について——ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ
吠える/吠える 脚注/カリフォルニアのスーパーマーケット
オルガン曲を書き写す/ひまわりスートラ/アメリカ
グレイハウンドの荷物室で
初期詩選(アスフォルデ/うた/野生の孤児/リアルの背後で)