ブックオフ大学ぶらぶら学部(新装版)
¥1,430
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著者: 武田砂鉄、大石トロンボ(マンガ)、山下賢二(ホホホ座)、 小国貴司(BOOKS 青いカバ)、Z(せどらー)、佐藤晋(ドジブックス)、 馬場幸治(古書ビビビ)、島田潤一郎(岬書店) / 出版社:夏葉社 / 四六判(175mm×110mm) / 184P / ソフトカバー / 2020年 11月発行
90年代に入り、それまで安泰だった市井の古書店が、うかうかしていられない状況に陥った。それは新古書店と呼ばれ、みるみるうちに全国47都道府県に広がっていった—。
本のある場所として、多くの読者に支持され ている店ブックオフ。けれど、「本屋さん好き」の間でブックオフの名前が出る ことはほとんどありません。業界からは敵視され、あるいは軽く見られて、ブ ックオフとはなんなのか、という問いは長年おざなりにされてきました。 本書は、武田砂鉄さん、山下賢二さん(ホホホ座)、馬場幸治さん(古書ビビビ) などブックオフに日々通う9人がブックオフについて語り、書きおろした本。
本書は2020年の6月に夏葉社のインディーズレーベルである岬書店より刊行され、好評を得た一冊です。この普及版では後書きとして、本書のデザインを手がけた横須賀拓さんと島田潤一郎さんの対談を新たに加えて、仕様もペーパーバックからカバー付きに変更されました。
ブックオフという「セレクトしない本屋さん」の魅力をそれぞれ が語ることによって、本屋さんが本来的に持っている魅力を詳らかにしていま す。