NAOT BOOK1 地球に靴で乗る
¥880
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著者:浅生鴨 , 小檜山貴裕 , 高橋久美子 , 能町みね子 , 広瀬裕子 , 穂村弘 / 出版社:ループ舎 / B6判(128mm × 182mm) / 68P / ソフトカバー / 2021年4月発行
いい靴は素敵な場所へ連れていってくれる——。
1942年から70年以上続く、イスラエル発の革靴屋NAOT(ナオト)がおくる、靴にまつわる本「NAOT BOOK1」が創刊。どこへ行くにも、どんなときも、足もとにはそっと靴がいる。履いているのを忘れるほど馴染んだ靴は、相棒のような存在です。 「靴と人」との関係を深く考えてみたいという思いから、創刊号は「地球に靴で乗る」をテーマに、写真やエッセイ、対談を収録。 なかなか出かけることが難しい昨今、 自由に風を感じながら歩けるような一冊になりました。
<内容>
[読み物]
能町みね子「境目を見つけて越える」
広瀬裕子 「ものごとの境界線」
穂村弘 「靴 の 歌」
[写真]
小檜山貴裕「地球に靴で乗る」
[対談]
浅生鴨×高橋久美子
<著者>
*浅生鴨 (アソウカモ)
作家、広告プランナー。1971年、兵庫県生まれ。
レコード、デザイン、広告、イベントほかさまざまな業種を経て、NHK入局。2014年にNHKを退職し、その後は執筆活動を中心に、広告やテレビ番組の企画・制作・演出などを手掛けている。著書に『中の人などいない@NHK広報のツイートはなぜユルい?』(新潮社)、『伴走者』(講談社)、『どこでもない場所』(左右社)、『面白い! を生み出す妄想術 だから僕は、ググらない。』(大和出版)など。みずから編集まで手掛ける同人誌制作にも力を入れており、近著に『雨は五分後にやんで 異人と同人Ⅱ』(ネコノス刊)がある。
*小檜山貴裕 (コヒヤマタカヒロ)
1974年東京生まれ。写真家。記念写真、書籍、web等の依頼撮影と共に2008年頃から写真作品の発表を続け ている。京都在住。
ウェブサイト: noboka.net
*高橋久美子 (タカハシクミコ)
作家・作詞家・詩人
1982年、愛媛県生まれ。チャットモンチーのドラム・作詞家を経て、2012年よりもの書きに。
詩やエッセイ、小説の執筆の他、様々なアーティストへの歌詞提供も行う。近著に、10年間のバックパッカー旅をまとめたエッセイ集『旅を栖とす』(KADOKAWA)がある。主な著書に、詩画集『今夜凶暴だからわたし』(ミシマ社)、エッセイ集『いっぴき』(筑摩書房)、絵本『あしたがきらいなうさぎ』(マイクロマガジン社)など。
NAOTの周年ライブなどで詩の朗読も行っている。NAOT発の出版社・ループ舎の『靴のおはなし2』にもエッセイを書いている。
*能町みね子 (ノウマチミネコ)
北海道出身、文筆業。最新刊に「結婚の奴」(平凡社)。
*広瀬裕子 (ヒロセユウコ)
エッセイスト /設計事務所共同代表
「衣食住」を中心に、こころとからだ、日々の時間、食べるもの、使うもの、空間、目に見えるものも、見えないものも、大切に思い表現している。執筆とともに設計事務所の共同代表として商業施設、住宅などの空間設計、飲食などのデ ィレクションにも携わる。
東京、葉山、鎌倉を経て、現在は香川在住。
著書に『55歳、大人のまんなか』『整える、こと』 (PHP) など多数。
Instagram : yukohirose19
穂村弘 (ホムラヒロシ) (著/文)
1962年札幌生まれ。歌人。1990年に歌集『シンジケー ト』でデビュー。短歌のほかに評論、エッセイ、詩、絵本、翻訳等を手がける。著書に『手紙魔まみ、夏の引越し(ウ サギ 連 れ )』『世界音痴』『本当はちがうんだ日記 』『にょっ記』『君がいない夜のごはん』『絶叫委員会 』『ぼくの短歌ノート』など。2019年にNHKラジオで「ほむほむのふむふむ」放送開始。