ぐるり(著者サイン本)
¥1,540
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著者:高橋久美子 / 出版社:筑摩書房 / 四六判(188mm × 127mm) / 224P / ソフトカバー / 2021年4月発行 / 著者(高橋久美子)サイン本
郷里の愛媛県に帰ってくると、お店にも顔を出してくれる久美子さん。ふらっと現れて飄々としている様は、旅人の空気を纏っていながらも常に自然体で、古くからの友人のような感覚に陥ってしまう。他人との距離が慮られる状況のなか、あらためて、出会いの大切さを感じることができる一冊です。
夫婦、友達、親子。この地球に生きる私達の日常は奇跡のような出会いとすれ違いの積み重ねでできている。19編の短篇からなる、著者初の小説集。挿絵は美術作家の奈良美智。
*高橋 久美子(たかはし・くみこ)
1982年、愛媛県生まれ。チャットモンチーのドラマー・作詞家を経て2012年より作家・詩人・作詞家として創作活動を続ける。著書に、エッセイ集『いっぴき』(ちくま文庫)、『旅を梄とす』(KADOKAWA)、詩画集『今夜 凶暴だから わたし』(ミシマ社)、絵本『あしたが きらいな うさぎ』(マイクロマガジン社)など。翻訳を担当した絵本も多数。原田知世、ももいろクローバーZ、大原櫻子など様々なアーティストに歌詞提供も行っている。2017年、翻訳絵本『おかあさんはね』で第九回ようちえん絵本大賞を受賞。