石井好子のヨーロッパ家庭料理
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著者:石井 好子 / 出版社:河出書房新社 / B5判変型(242×190×17mm) / 200P / ハードカバー / 2021年 2月発行
20代の頃、書店で『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』を目にし、「なんて洒落た書名なんだろう」と買い求め、夢中で読んだ記憶がある。
パリでシャンソン歌手としてデビューして、帰国後はエッセイストとして活躍した石井好子の幻の料理本が、新装版として復刻。
当時、著者は50代。ヨーロッパ各地の家々を訪ね、レストランでは味わえない家庭の味、食卓の風景を取材した料理指南書にして第一級の食紀行。堀井和子、平松洋子の解説エッセイを収録。70年代のインテリアや、ファッションなど、当時の空気感が満載の一冊です。