そら耳のつづきを(特典付き)
¥1,540
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著者:湊圭伍 / 出版社:書肆侃侃房 / B6判(182×128mm) / 112P / ソフトカバー / 2021年 5月発行 / 購入特典:川柳連作「展覧会の絵」しおり
そら耳の つづきを 散っていくガラス
君が袖ふる愛を ガシガシ消すために
鉄路の錆 パウル・クレーの魚から──(本文より抜粋)
『はじめまして現代川柳』でも注目された松山在住の現代川柳作家、湊圭伍による待望の第一句集。日々の暮らしの中で、そこはかとなく感じた想いや出来事が、翼を携えたわがままなコトバの群れとして飛んでいくかのような480句を収録。川柳は実に自由だと感じさせてくれる一冊。当店だけの特典付きです。
*湊圭伍(みなと けいご)
1973年大阪生まれ。愛媛県松山市在住。
2009年より「川柳バックストローク」に投句、2010年(第30号)より同人。同時期より「川柳結社ふらすこてん」に投句。
以降、「川柳カード」「川柳スパイラル」「せんりゅうぐるーぷGOKEN」同人。 小池正博編著『はじめまして現代川柳』(書肆侃侃房、2020年)に、湊圭史名義で自選76句掲載。
詩誌「Lyric Jungle」同人。詩集に『硝子の眼、布の皮膚』(草原詩社、2004年)。