動物たちの家

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著者:奥山淳志 / 出版社:みすず書房 / 四六判 / 336P / ソフトカバー / 2021年 8月発行

なぜ、犬のような動物が存在し、人間を愛してくれるのだろうか──。

ボクは犬・猫問わず(どちらかというと猫なのだが)、動物が大好きだ。猫はずっと実家で飼っていたし、犬もいた。20代から30代に移り変わる4年間、ウサギと過ごした時間は今でも忘れられない。彼らや彼女たちは言葉を話すことが出来ないので、身体を使って精いっぱいの感情表現をする。変な意味で媚びることがないし、嘘もつかない。もう皆とは会うことが出来なくなってしまったけれど、その頃の思い出が心の拠り所となっている。
本書は、犬、ハムスター、鳩、鶉…共に暮らした種々の小さな生き物たちの瞳や毛並、表情や行動の記憶をもとに、動物を求める感情の源を見つめ、その“場所”で息をしている生命の姿を綴る、『庭とエスキース』の著者による、新しい動物文学。

*奥山淳志 (おくやま あつし)
写真家。1972年大阪生まれ、奈良育ち。京都外国語大学卒業後、東京の出版社に勤務。1998年岩手県雫石町に移住し、写真家として活動を開始。以後、東北の風土や文化を撮影し、書籍や雑誌等で発表するほか、人間の生きることをテーマにした作品制作をおこなう。2006年「Country Songs ここで生きている」でフォトドキュメンタリー「NIPPON」2006選出、2015年「あたらしい糸に」で第40回伊奈信男賞、2018年写真集『弁造 Benzo』で日本写真協会賞 新人賞、2019年写真集『弁造 Benzo』および写真展「庭とエスキース」で写真の町東川賞 特別作家賞を受賞。主な著書に『手のひらの仕事』(岩手日報社、2004)、『とうほく旅街道』(河北新報出版センター、2012)、『庭とエスキース』(みすず書房、2019)などがある。

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