和田誠展
¥4,400
SOLD OUT
ブックデザイン: direction Q / 出版社:ブルーシープ / A5判 / 520P / ソフトカバー / 2021年 10月発行
現在、東京オペラシティ アートギャラリーで開催中の「和田誠展」。本展は、和田誠の膨大で多岐にわたる仕事の全貌に迫る初めての展覧会です。
街中で見かける「あ、知ってる」と思うイラストやデザイン、それは和田誠の仕事かもしれません。イラストレーター、グラフィック・デザイナーだけでなく、映画監督、エッセイスト、作詞・作曲家とさまざまなジャンルで一級の仕事を残してきた和田誠。好きなことを続けることで他の分野に仕事が広がり、83年の生涯で生みだした作品は綺羅星のようです。
本書は、全国巡回する展覧会の公式図録として、和田誠の4歳から83歳までの作品を見渡すことができるビジュアル年表と、和田誠を語る上で欠くことのできない30のトピックスとその作品を特集し、さらに語られた和田誠の言葉を選び出し、500ページを超す1冊にまとめたもの。ページをめくるたび、知らなかった和田誠と出会える、そんな永久保存版の一冊です。
*和田 誠(1936-2019)
大阪府生まれ。イラストレーター、グラフィックデザイナー、エッセイスト、装丁家、映画監督と多くの顔を持つ。多摩美術大学を卒業後、たばこ「ハイライト」のデザインをはじめ「週刊文春」の表紙や星新一作品の挿画などを手がける。エッセイでは独特のセンスを発揮。『夜のマルグリット』のポスターで日本宣伝美術会賞受賞、映画『快盗ルビイ』でブルーリボン賞、『ねこのシジミ』で日本絵本賞・毎日デザイン賞を受賞。