NEUTRAL COLORS ISSUE 2 〈購入特典付き〉
¥2,750
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著者:加藤直徳 ・他 / 出版社:NEUTRAL COLORS / B5判(257mm×182mm) / 256P / ソフトカバー(ペーパーバック) / 印刷オフセット・リソグラフ / 2021年 4月発行
リソグラフで刷られたこの雑誌は、インクが手についたり、濃淡に個体差があったり、一冊として同じものはない。それだけに大量生産では実現できない、個体としての「本」を感じることができるのではないか。
かつて、トラベルカルチャー誌の『NEUTRAL』『TRANSIT』『ATLANTIS』を世に送り出してきた加藤直徳(かとう なおのり)が主宰するインディペンデントな出版社〈NEUTRAL COLORS〉がリリースする新雑誌『NEUTRAL COLORS /ニュー・カラー』の第2号。特集は「学校」。編集長自ら数十年ぶりに小学校を訪ねる物語。与謝の海支援学校で教育の原点を見つめ、ドイツでシュタイナー教育の魔法を知る。ミャンマーのヒップホップシーンの多様な色彩、京大吉田寮のブラックホールに闖入する。現役の先生によるぶっちゃけ話は2 万字を超え、移民の子孫が学校で踊る。アイスランド、鹿児島、ブラジル......どこまでも「超個人的な」が内容が続く——。
頭で想像する、足を使って世界で取材する、手を使い印刷して綴じる─
それが NEUTRAL COLORS 。
★ご購入特典:NEUTRAL COLORS×本の轍 コラボトートバッグ
<執筆者・一覧>
●プロローグ
娘が初めて学校に入る朝のこと
写真 & 文=加藤直徳
●与謝の海支援学校
「ぼくらの学校」をさがして
写真=吉田亮人 文=矢萩多聞
●ブータン
教室と落書き
写真 & 文=関 健作
●京都
「わたし」の学校
文 & イラスト= TSUTA
●エッセイ
私の好きなセンセイ
李 生美/川内有緒/山下賢二●京大吉田寮
今日もアジールに陽が落ちて
写真 & 文=野村幹太
●座談会
学校のせんせい ぶっちゃけ座談会
文=兵藤育子
●移民と学校
ストレンジャー
写真 & 文=太田明日香
●アイスランド
小さな国の大きな教育
文=ラッガ 写真=宮本 武
●エッセイ
本の虫とエイリアン
イラスト=テンボ
写真 & 文=ショーン・ロトマン
●京都
学校を巡る三代記
文=稲岡亜里子
●ドイツ
オイリュトミーという魔法の泉
写真 & 文=堀江伸吾
●ブラジル
ファベーラの夜 秦野の朝
写真 & 文=伊藤大輔
●鹿児島
冠岳小学校最後の子どもたち
文=川内有緒 写真=三好大輔