恋愛の発酵と腐敗について
¥1,760
SOLD OUT
著者:錦見映理子 / 出版社:小学館 / 四六判(188mm×132mm) / 206P / ソフトカバー / 2022年2月発行
「どいつもこいつも、最悪」
不倫の恋に破れ、勤めていた会社を辞めた万里絵。知らない町で、夢だった喫茶店を開き、ここで穏やかに暮らしていこうと決心する。そんな矢先、店に奇妙な男が現れる。その日から、町の女たちの人生が翻弄され予想外の結末が訪れる——。
人生の経験を積んだ大人でも、恋愛だけは不器用なまま。太宰治賞受賞後第1作、錦見映理子が大人の恋と人生を鮮やかに紡ぎ出す群像劇。装画を手掛けたのは気鋭のイラストレーター、箕輪麻紀子。