青と緑 ヴァージニア・ウルフ短篇集

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著者:ヴァージニア・ウルフ , 編者・訳者:西崎憲 / 出版社:亜紀書房 / B6判(182mm×128mm) / 256P / ソフトカバー / 2022年1月発行

20世紀初頭に優れた作品を残したイギリス生まれの作家、ヴァージニア・ウルフ。30代の半ばでデビューし、言葉によって、時間や意識や目の前に現れる事象を点描していく「意識の流れ」と言われる手法を使った数々の作品は近年ますます評価が高まっている。イマジズムの詩のような「青と緑」、姪のために書かれたファンタジー「乳母ラグトンのカーテン」、園を行き交う人たちの意識の流れを描いた「キュー植物園」、レズビアニズムを感じさせる「外から見たある女子学寮」など、本書に収録された短篇は一つ一つが小さな絵のよう。繊細で美しい小作品たちを噛み締めるように味わってほしい。

*ヴァージニア・ウルフ
1882年—1941年、イキリスのロンドンに生まれる。父レズリーは高名な批評家で、子ども時代から文化的な環境のもとで育つ。兄や兄の友人たちを含む「ブルームズベリー・グループ」と呼ばれる文化集団の一員として青春を過ごし、グループのひとり、レナード・ウルフと結婚。30代なかばで作家デビューし、レナードと出版社「ホガース・プレス」を立ち上げ、「意識の流れ」の手法を使った作品を次々と発表していく。代表作に『ダロウェイ夫人』『灯台へ』『波』など、短篇集に『月曜日か火曜日』『憑かれた家』、評論に『自分ひとりの部屋』などがある。

*西崎 憲 (にしざき・けん)
1955年生まれ。翻訳家、作家。著書に『世界の果ての庭』『蕃東国年代記』『ヘディングはおもに頭で』『未知の鳥類がやってくるまで』『全ロック史』ほか。訳書に『郵便局と蛇』コッパード、『第二の銃声』バークリー、『ヘミングウェイ短篇集』など多数。電子書籍レーベル「惑星と口笛ブックス」主宰。

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