三春タイムズ
¥2,200
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著者:長谷川ちえ , 絵:shunshun , 編集:信陽堂編集室 , 造本装幀:サイトヲヒデユキ(書肆サイコロ)/ 出版社:信陽堂 / 四六判変形(192mm×124mm×16mm)/ 216P / ハードカバー / 2021年 3月発行
梅、桃、桜、
三つの春が一度に訪れる
小さな町の四季と暮らし
東京・蔵前から福島・三春へ引っ越して五年。器と雑貨の店 in-kyo を営む長谷川ちえさんが初めての土地で見つけた、いとなみの豊かさ。東北の小さな町の季節をめぐるエッセイ集。本書は2020年の立春から大寒までの二十四節気に導かれ書き継がれた24のエッセイで構成され、それぞれ一葉ずつ、繊細で柔らかなペン画で多くのファンを持つ素描家 shunshun さんが描き下ろした絵が添えられています。24の言葉と絵とが響き合う、福島・三春の情景が楽しめる一冊です。ブックデザインを手がけたのは、皆川明さん、ミナペルホネンの本など数々の美しい本のデザインで知られるサイトヲヒデユキさん。力強い活版の文字と繊細な箔押しの表紙は本の内容ともあわさって、読書の楽しみを広げてくれます。