本とはたらく
¥2,310
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著者:矢萩多聞 / 出版社:河出書房新社 / 四六判(188mm×128mm×27mm) / 316P / ソフトカバー / 2022年 5月発行
本があったから生きてこられた——インド、横浜、京都で、本のデザインをしながら、ラジオ、ワークショップなどを行う装丁家が考える、本ってなんだろう。はたらくってなんだろう?中学校を辞めてインドで学び、独学でデザインをはじめ、自ら本をつくり届ける装丁家が見てきたもの。かつて晶文社より刊行された『偶然の装丁家』を元に、加筆修正と新章を加えてまとめた、装丁家・矢萩多聞さんの半生をふりかえる一冊。
*矢萩多聞(やはぎ・たもん)
画家・装丁家。1980年横浜生まれ。9歳から毎年インド・ネパールを旅し、中学1年で学校を辞め、ペン画を描きはじめる。1995年から南インドと日本を半年ごとに往復、横浜や東京で展覧会を開催。2002年から本のデザインにかかわるようになり、これまでに600冊を超える本を手がける。2012年、京都に移住。出版レーベルAmbooksをたちあげたり、「本とこラジオ」パーソナリティをつとめたり、本とその周辺をゆかいにするべく活動している。