それでも、世界はよくなっている
¥1,980
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著者:ラシュミ・サーデシュパンデ , 訳者:神田 由布子 / 出版社:亜紀書房 / A5判(210mm×150mm×15mm) / 176P / ソフトカバー / 2022年 5月発行
戦争、洪水、貧困……世界は恐ろしいニュースにあふれている。
世界はほんとにお先まっ暗なのか?
——〈答えはNOだ!〉
民主主義の社会に暮らす人がいまほど多い時代はない。学校に通う子どもの数も一番多いし、女の子の数も一番多い。清潔な水やトイレを利用できる人の数もいままでで一番多い。多くのアートが自宅のソファで見られるようになっている。貧困率も下がっている。気候変動を抑えるために森を守る人が増えている。政治のトップには女性たちが入るようになった。
ほらね。まだまだ捨てたものじゃない。
データや事実を見てしっかり読み解くことで真の意味がわかり、これからの希望が見出せる一冊です。
〈目次〉
■はじめに
■第1章 人はやさしさと共感と希望にみちている
■第2章 政治はよくなっている——リーダーとドリームチーム
■第3章 美しい地球を取りもどす——環境を守る
■第4章 すべての人をすこやかに——世界に医療と衛生を
■第5章 みんながかがやける社会に——不平等をなくす
■第6章 アートってすばらしい——エリートでなくてもOK
■これからのこと
■おもな情報源
■訳者あとがき