台湾書店百年の物語ーー書店から見える台湾

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編著:台湾独立書店文化協会 , 訳者:フォルモサ書院(郭雅暉・永井一広), 装画:花松あゆみ, 装丁:中村圭佑 / 出版社:エイチアンドエスカンパニー(H.A.B) / A5変型判(210mm×135mm) / 256P / ソフトカバー / 2022年 9月発行 / 購入特典:ポストカード

「現在のわたしたちにとって、将来どのような書店が出現するかを予想するのは難しいことだろう。しかし今まで存在していた、あるいは今でも存在している書店を歴史的な観点から眺めることで、書店、特に実店舗の書店が社会にどのような影響を与えているのか、私たちも読者も更に詳しく知ることができるはずだ。そして書店、特に独立書店は本の販売以外に、この社会にどんなものを創造できるのかについても!」(本文より 抜粋)

書店と社会は相互に影響し合いながら変化していく。一九〇〇年代から二〇〇〇年代まで。各年代の代表的な書店から描く台湾文化の百年史。

日本統治時代の日本人書店。日本語が公用語であった時代に漢文書籍を売った書店。
戒厳令下で党外(国民党一党支配に対抗した人々)雑誌を売っていた書店。
ベトナム戦争で米軍が居留していた際に英文雑誌を大量販売した書店。
古い本屋街と、その伝統を破壊したチェーン店。
誠品堂書店のインパクト。グループ企業やインターネット書店の台頭。
ジェンダー、LGBT平等のための書店基地。そして独立書店──。

本書は、台湾の「独立書店」が集まってつくる「台湾独立書店文化協会」が、「引き継がれる独立書店の精神」をテーマに刊行した書籍の日本語版です。「独立」とはなにか。「社会に対する書店の役割」とはなにか。時代は違っても変わらない、その精神を追うことで、現代の書店は何ができるのか、何がその場を書店たらしめているのかを伝えてくれます。
装画は、版画作家・花松あゆみによるもの。全面にイラストを配置し、帯を外すと文字すらない、最高の書店のワンシーンが現れます。

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