勝負の店
¥1,650
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著者:久住昌之 / 出版社:光文社 / 四六判(188mm × 128mm×17mm)/ 238P / ソフトカバー / 2022年 9月発行
大人気ドラマ『孤独のグルメ』原作者による、旅先や散歩中に見かけた飲食店で飲み食いした体験をまとめたエッセイ集。ネットで検索はいっさいせず、入る前に店をよーく見て、想像力をたぎらせる。決断が難しい店ほど、当たればワンアンドオンリーのおいしさと、ドラマがある。これぞリアル『孤独のグルメ』。挿絵は、「泉昌之」名義で著者と長年タッグを組む和泉晴紀氏が担当。見知らぬ飲食店で逡巡しながら食を楽しむ著者の姿は、"井之頭五郎"そのもの。ドラマや漫画のネタはこのようにして生まれていたのか──と想像しながら読んでほしい一冊。
*久住 昌之(くすみ・まさゆき)
1958年、東京都生まれ。1981年、原作を担当し「泉昌之」名義でマンガ家デビュー(作画は和泉晴紀)。その後数多くの作品を発表。近年では人気ドラマにもなった『孤独のグルメ』『花のズボラ飯』『食の軍師』などの原作を手がける。さらにエッセイスト、ミュージシャン、切り絵師など幅広いジャンルで活躍している。