僕は珈琲
¥1,980
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著者:片岡義男 / 出版社:光文社 / 四六判(188mm×128mm)/ 272P / ソフトカバー / 2023年 1月発行
ああ、また珈琲が飲みたくなる。
遠く離れたところにぽつんとひとりでいるのが僕だ、と長いあいだ、僕は思ってきた。そのように自分を保ってきた、という自負は充分にあった──(本文より)
珈琲を片手に、ゆっくりと読みたいエッセイ
当店でも好評を博していた『珈琲が呼ぶ』(光文社)の続編とも言うべき
片岡義男が新たに書き下ろした52篇の珈琲エッセイ。喫茶店を舞台にした短編小説も特別収録。豊富な写真の掲載に加え、エッセイでは、その創作過程までも明かすなど片岡ファン、珈琲をこよなく愛する人にとって大充実の一冊です。
【52篇のエッセイに登場する人物・モノ・コト】
大瀧詠一/スティーヴ・マックイーン/男はつらいよ/刑事コロンボ/植木等/チャールズ・ブロンソン/歯科診察券/宮沢賢治/リチャード・ブローティガン/髭面のエルヴィス/ドトールのミラノサンド/植草甚一/銭湯/天国と地獄/モーニング・サーヴィス/大統領の陰謀/リック・ダンコ/危険な年齢