SPECTATOR|スペクテイター 51号

¥1,320

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発行:エディトリアル・デパートメント/ B5変型判(244mm×182mm)/ 176P / ソフトカバー(ペーパーバック) / 2023年 3月発行

食に旅、政治や環境問題、音楽に漫画といったぼくたちの生活に密接する多種多様なものごとのなかから、毎回ひとつのテーマを深く掘り下げて編集するオルタナティブなカルチャーマガジン、スペクテイター。
今号の特集は、「 自己啓発のひみつ」。
生きづらいと感じる人が増えている社会は、どのようにしてつくられたのか? 自己啓発と呼ばれる文化を通じて、その「ひみつ」を解き明かす──。
「これを読めば、あなたの人生が変わります」そんな甘いことばで誘い、心を惑わす自己啓発メディア。自分とは無縁だと思っていても、SNSやアプリを介して個人のもとへと届けられ、気づかぬうちに〝自分みがき〟をさせられていたりするからやっかいだ。自己啓発の文化は、社会にも深く浸透している。自助、教養、リスキリング、自己肯定感…。成長や改善を促すこれらの言説は、いつどのようにして根付いたのか? ルーツを辿ってみるとそのタネは明治の頃に、早くも蒔かれていたことが…。経済低成長時代に入り、よりいっそうの努力や向上が求められる社会のなかで、ひとり迷子にならないために、いま知っておきたい自己啓発の歴史と上手な付き合い方。

【51号の主なコンテンツ】

・まんが 自己啓発って何だろう?
作画・関根美有 原作・赤田祐一(編集部)

・インタビュー1 真鍋厚「自己啓発が流行りつづける背景」
評論家。『テロリスト・ワールド』(現代書館)『不寛容という不安』(彩流社)

・インタビュー2 大澤絢子「日本・修養・自己啓発」
日本学術振興会特別研究員。『「修養」の日本近代 自分磨きの150年をたどる』(NHK出版)

・インタビュー3 齋藤直子「眼ざめよ!エマソン」
京都大学大学院教授。『「自分を変える」ということ』(幻冬舎)

・論考 自己啓発のパラドックス 花村太郎

・レポート 自己啓発書 30冊まとめて読んでみた!
選書/文・桜井通開

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