詩人なんて呼ばれて
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著者:谷川俊太郎(語り手・詩) , 尾崎真理子(聞き手・文) / 出版社: 新潮社 / 四六判(197mm × 137mm×30mm) / 386P / ハードカバー / 2017年 発行
『二十億光年の孤独』以来、第一線であり続ける詩人・谷川俊太郎。日本でもっとも有名で、一般的に広く知られている詩人といえば、彼ではないだろうか。そんな谷川に、当代きっての文芸ジャーナリストである尾崎真理子が計17回のインタビューを敢行。尾崎は膨大な作品群と関連資料を読みこみ、谷川の人生と仕事を年代順に5章に分けて解説、批評して本書を編んだ。
書下ろし1篇+全2500作から厳選した詩20篇を収録。
●谷川/俊太郎
1931年東京生れ。詩人。1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以来2500を超える詩を創作、海外でも評価が高まる。多数の詩集、散文、絵本、童話、翻訳があり、脚本、作詞、写真、ビデオも手がける。1983年『日々の地図』で読売文学賞、1993年『世間知ラズ』で萩原朔太郎賞、2010年『トロムソコラージュ』で鮎川信夫賞など 。
●尾崎 真理子
1959年宮崎生まれ。青山学院大学文学部卒業後、読売新聞社に入社。1992年より文化部記者として、文芸月評、作家のインタビュー、連載小説などを担当する。東京本社文化部長を経て編集委員。2015年『ひみつの王国—評伝 石井桃子』で芸術選奨文部科学大臣賞、新田次郎文学賞、同作品を含む活動で2016年度日本記者クラブ賞を受賞。