小さい午餐|小山田浩子(著者サイン本)
¥2,200
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著者:小山田浩子 , 装画:塩川いづみ , デザイン:横山雄 / 発行:twililight / 四六判(188mm×127mm)/ 272P / ソフトカバー/ 2024年 9月発行
“誰もが、パレスチナの人々ももちろん、誰もがハッピーなアワーを過ごす権利がある、 それを忘れないようにする。 ちょっと酔っている、でもまだ普通に歩ける。”
広島在住の芥川賞作家・小山田浩子さんによる初の食エッセイ集。
本書は、小山田さんが2019年1月から2021年1月までの2年間、新潮社のWebサイト「考える人」に連載していた『小さい午餐』に、書き下ろし2本を加えて書籍化したもの。在宅で小説を書いている小山田さんが外でお昼を食べるという小さい冒険を中心に、家族のことや日々の暮らしにまつわることなど内容は多岐にわたります。
*小山田浩子(おやまだ・ひろこ)
1983年広島県生まれ。2010年「工場」で新潮新人賞を受賞してデビュー。2013年、同作を収録した単行本『工場』が三島由紀夫賞候補となる。同書で織田作之助賞受賞。2014年「穴」で第150回芥川龍之介賞受賞。他の著書に『庭』『小島』、エッセイ集『パイプの中のかえる』『かえるはかえる』がある。