著者：高橋久美子・詩　濱愛子・絵 / 出版社：ちいさいミシマ社 / 四六判変形(195mm × 130mm) / 128P / ハードカバー / 2019年発行 / 著者（高橋久美子）サイン本

作家・詩人として活動中の高橋久美子さんによる10年ぶりの詩画集。イラストレーターの濱 愛子さんの奔放な絵と合わさって織りなす30篇の詩は、どれも繊細で奥ゆかしくも心に鋭く突き刺さる。

＊高橋久美子（たかはし･くみこ）
作家・作詞家。愛媛県生まれ。
ロックバンド・チャットモンチーのドラマー・作詞家を経て、2012年より作家として活動。
様々なアーティストに歌詞提供を行う他、詩、エッセイ、小説など執筆を続ける。
主な著書にエッセイ集『いっぴき』（筑摩書房）、絵本『赤い金魚と赤いとうがらし』（ミルブックス）など。

＊濱愛子（はま･あいこ）
イラストレーター・グラフィックデザイナー。
桑沢デザイン研究所卒業。紙版画を用いて、情感と力強さのある作品づくりを目指し、本、雑誌、広告に取り組んでいる。最近の主な仕事は日本美術や茶道具の世界で使われてきた形について紐解く『かたちのなまえ』（野瀬奈津子･著 / 玄光社）で一冊を通して絵を担当。
HBギャラリーファイルコンペ大賞 /永井裕明賞、東京イラストレーターズ・ソサエティTIS公募入選（灘本唯人氏「わたしの一枚」）、ADC入選、他。TIS会員。