そこで食べたから、わたしでいられる
¥660
SOLD OUT
著者:熊谷 充紘 / 出版社:ignition gallery / A6判 / 24P / ペーパーバック(冊子) / 2020年 発行
*装画・挿画を担当された林雅子さんによる絵はがき付
フリーで編集や企画を手がける「ignition gallery」を運営する熊谷充紘さんによるリトルプレス。疫病の時代において、思うように外出ができない中、喫茶店やカフェで過ごす時間が著者にとって自身の輪郭を確かなものと感じる瞬間だった。2017年から2020年にかけて、好きなお店に行き、味や匂いや音を、肌触りや感情といった経験に置き換えてinstagramに残してきた記録をまとめた一冊。林雅子さんによるイラストがとても軽やかで清々しい空気を纏い、熊谷さんの言葉に彩りを添える。
<訪れたお店>
喫茶 carta(岩手) / ブレイク(福島) / nicolas(東京) / ウエスト青山ガーデン(東京) / 原美術館 カフェダール(東京)/ circus(東京) / コマグラカフェ(東京) / SALON DE THE LeRoux(愛知) / 喫茶 青砥(愛知) / mado cafe(愛知) /喫茶 月森(兵庫) / トアロードデリカテッセン(兵庫) / cafe moyau(岡山) / 橙書店(熊本)
*熊谷充紘(くまがい・みつひろ)
1981年愛知県生まれ。フリーで編集や企画を手がける。ignition gallery主宰。小さな火を絶やさぬよう、心に遊びを生み、風を吹き入れている。