著者：岩本慎史（編集･文）, 安齋真佐樹(写真) , 池多亜沙子(題字) , 冨沢恭子(表紙背景（柿渋染の布）, LABRAVA、巧藝舎、山本教行〈クラフト館 岩井窯〉(協力) / 出版社：セルフパブリッシング / A5判(210mm × 148mm) / 36P / ソフトカバー(ペーパーバック) / 2021年5月発行(重版)

メキシコのオアハカ州で作られている木彫り、Oaxacan Wood Carving（オアハカン・ウッド・カービング）。その中でも1960～80年代に作られた素朴でおおらかな雰囲気の作品にフォーカスしたZINEです。
ミッドセンチュリーを代表するデザイナー、Alexander Girard（アレキサンダー・ジラード）や陶芸家の濱田庄司など、多くのデザイナー・芸術家達を魅了してきた動物たち。そのとぼけた表情の奥にある仄暗い妖気のようなものを感じ取ってもらえたら幸いです。
※Oaxacan Wood Carvingの生みの親、Manuel Jiménez（マヌエル・ヒメネス）の作品を含む36体の作品を紹介。