ダダ──芸術と反芸術
¥2,480
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著者:ハンス・リヒター , 訳者:針生一郎 / 出版社:美術出版社 / A5判(214mm×153mm) / 403P / ハードカバー・ビニールカバー , 函入 / 1967年発行 / 初版 / USED(状態:C−)函 経年ヤケ・シミ・傷み , カバー・本体 経年劣化あり
20世紀初頭のヨーロッパの前衛芸術運動である「ダダ(Dada)」。世界の各都市で同時多発的に発生し、視覚的、文学的、音響的メディアを横断して行われ、政治的には反戦を主張する運動でもあった。本書は、実際にその運動に参加していたハンス・リヒターによるダダイズムを著した本。"ダダ"はどのように起こり、終わったのかを卓越した文章と豊富な図版で窺い知る一冊。原題「Dada,Kunst und Antikunst」。
〈概要〉
日本版への序文
まえがき
序章
1. チューリッヒ・ダダ
2. ニューヨーク・ダダ
3. ベルリン・ダダ
4. ハノーヴァー・ダダ
5. ケルン・ダダ
6. パリ・ダダ
7. 後期ダダ
8. ネオ・ダダ
解説(ヴェルナー・ハフトマン)
附録 トリスタン・ツァラの『チューリッヒ日記』一九一五−一九一九
訳者あとがき(針生一郎)
巻末に参考文献、図版目次、索引を収録