著者：神山恭昭 / 発行：小学館 / A5判（210mm×148mm) / 160P / ソフトカバー / 2024年 3月発行

松山在住にして、愛媛新聞連載やフリーペーパー「松山百点」で愛される絵日記作家・造形作家の神山恭昭による、人間味とユーモアあふれるイラストエッセイ集。本書は2017年に松山の創風社出版から刊行された地方版を増補・改訂した神山氏の決定版と言える一冊となっている。巻頭には神山氏を愛してやまない椎名誠による「紹介文」も収録。読む者をクスリと微笑ませ、優しく包み込む「ほそぼそ芸術」をご堪能あれ──。

【内容の一部】
・地下室の大研究
・夢日記大研究
・宝の持ち腐れ研究
・噛みつきネコの研究
・日向水小研究、
・地老漫の研究
・あだ名の研究、
・古着大研究
・便所哲学の研究
・大豆コーヒーの研究
・しょう油もち入り雑煮の研究
・わが家ではごちそうでもよその家では・・・大研究
・靴下片方だけ紛失の大研究
・使い捨て物品の大研究
・比較好き学の研究
・古希の大研究
・白髪頭大研究
・お酒による赤面の研究
・地小説の研究

＊神山恭昭(こうやま・やすあき）
自称絵日記作家。1949（昭和24）年生まれ。愛媛県松山市在住。1989年以降、数々の展覧会を開催。 40年以上にも及ぶ”ゲージュツ生活”を追ったドキュメンタリー映画『ほそぼそ芸術　ささやかな天才、神山恭昭』（品川亮監督／ナレーション・榎本佑／朗読・ヒコロヒー）も話題。