ぼくの食のベスト10【2000-2023】

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著者(文・絵・写真):小梶 嗣 , ブックデザイン:千葉美穂(Ophelia Design Studio. )/ 発行:dee’s magazine BOOKS / B5判(182mm×257mm)/ 62P / ソフトカバー(ペーパーバック)/ 2024年 5月発行

いまスマホのInstagramアプリを開けると、“ばえる食べ物写真”がタイムラインに無数にあらわれる。毎日、世界で何億枚の食画像がアップされるのだろうか。だが、ちょっと前までぼくたちは世界の人々どころか、身近な友だちが何を見て、何を食べたかなどまったく知る術はなかったのだ──(本文より)

「旅することは遠くに食べに行くこと」が座右の銘という小梶嗣さん。
時は2000年──。当時在籍していた会社の食いしん坊三人と考えたのが「食のベスト10大会」。一年間で自腹で食べた食事のなかで美味しかったもの10傑を発表するという趣向で、会はコロナ禍により消滅するまで二十年も続いた。これはそれを元に小梶氏が2023年までの二十三年間を振り返る食の絵日記のような一冊となっている。東京近郊を中心に、関西や九州、香港や韓国など海外店まで登場して、根底に流れているのは池波正太郎の「散歩のとき何か食べたくなって」的な、食を通して語られるエッセイだと言えよう。ベスト10に入った一皿はどれも決して高級料理なんてことはなく、新宿BERG(ベルク)の定番、ベルク・ドッグや銀座チョウシ屋のコロッケサンドなど自分の舌で選んだメニュウが並ぶ。
巻末には文筆家の森一起による寄稿「変わり行く街、変わらない人たち。」も収載。


*小梶 嗣(こかじ・みつぐ)
Englishman in Hongkong
1965年東京生まれ。プランナー・編集者。
大学卒業後、新聞社に入社。主に広告業務に従事。編集者の仕事として音楽家小西康陽の『ぼくは散歩と雑学が好きだった。』(2008年)、早坂大輔『ぼくにはこれしかなかった。』(2021年)など。2018年から3年間、美術大学で『現代文化概論』を教える。趣味は旅、食べ歩き、座右の銘は「旅することは遠くに食べに行くこと」。

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