おもいででいっぱいになったら|はしもとみお
¥1,870
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著者:はしもとみお , 装丁:名久井直子 / 出版社:KISSA BOOKS / A5変型判(196mm×196mm)/ 32P / ハードカバー(ブックジャケット無し) / 2022年 11月発行
「ある日、ぼくの家の木で、なにかがゆれていたんだ。
ぼくは、すぐにかみさまだとおもった。」
15歳のときに阪神・淡路大震災にあい、夜明けと共に、実家の楠にぶら下がって揺れているミノムシを見て、神様だと思ったみおさん。数年後、猫のトムくんを保護する。本書は、猫と神様の姿を自分の気持ちと重ね合わせ、その後の10年をつづった実話であるとともに、猫のトムくん目線で、かみさまとのかけがえのない日々を綴った絵本です。
※ 本書は2008年にタリーズコーヒージャパンから出版された『神様のないた日』を描き下ろし、加筆修正したものです。
*はしもと みお
三重県北部の古い民家にアトリエを構え、動物たちのそのままの姿形を木彫りにする、肖像彫刻家。
各地の美術館で、木彫りの動物たちに間近で触れ合える展覧会を開催するほか、動物たちの肖像制作、フィギュアやオブジェの原型製作や動物たちのイラスト等も手がける。
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