世界はこんなに 堀内誠一
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文・絵:堀内誠一 , 構成・解説:林綾野 / 出版社:ブルーシープ / B5変型判 187×187×20mm) / 216P / ハードカバー / 2025年 2月発行
PLAY! MUSEUM(東京・立川)で開催(2025年1月22日ー4月6日)の「堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE 」公式アートブック。
絵本『ぐるんぱのようちえん』の大きなぞうの絵、雑誌『anan』や『BRUTUS』、『POPEYE』のロゴマークの制作者として知られる堀内誠一(1932-1987)。10台の頃からデザイナーとして研鑽を積んだ堀内氏でしたが、活動はそれだけにとどまらず、絵本作家、イラストレーター、アートディレクター、時には写真家として、多くの仕事に携わりました。1958年に初めての絵本『くろうまブランキー』を出版してからさまざまな画風で描いた約70冊の絵本、30冊に及ぶ本の挿絵を描く他、新しい表現で作りあげた雑誌、絵画やリトグラフ、地図、ポスター、旅行記にエッセイ、絵手紙と、一人の仕事とは思えないほど多様な分野で活躍し、現代においても多大なる影響を残しています。本作では、堀内氏がどのように世界を見つめていたのかーー「世界はこんなにうつくしい」「世界はこんなにはてしない」など4つのテーマから、約100点の絵や写真と言葉を贅沢に散りばめ、その知性と好奇心、関わる人を惹きつける思いやりに満ちた視点を探ります。「世界はこんなに」のその先に思いを馳せ、宝物をふと手に取るように、何度も楽しんでもらいたい一冊。