パソコンとヒッピー
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原作:赤田祐一 , 作画:関根美有 / 発行:エディトリアル・デパートメント/ B5判(257mm×182mm)/ 136P / ソフトカバー / 2025年 4月発行
国家や巨大企業だけが利用を許されていた巨大コンピュータを個人が自由に使えるようになったのは、ヒッピーの大胆な発想のおかげである」。北米西海岸のテック業界で語り継がれるパソコン誕生にまつわる神話の真相と文化的背景をマンガで解説。サイケデリック、ハッカー文化、カウンターカルチャーとテックカルチャーの関係など、デジタル化が急速にすすむ社会を生き抜く上で必要な教養も身につく、異色のパソコン文化史。
目次
1章 コンピュータとヒッピーを結びつけた『ホール・アース・カタログ』
2章 ターニング・ポイントだったヴェトナム戦争
3章 LSDとコンピュータは同じツールだ
4章 サンフランシスコ・バークレーは学生運動とヒッピー文化発祥の地
5章 コンピュータはソ連とアメリカの冷戦で成長した
6章 「ハッカーは遅れてきたビート族、初期ヒッピーカルチャーと同じ人種だ」
7章 「人民のためのコンピュータ」と言う思想が生み出された
8章 パソコンは人と人がつながるための有用な道具だ
9章 アルテアの衝撃。ミニ・コンがビートルズを唄った日
10章 ハイ・テク時代のトリックスターがハッカーだった
LAST CHAPTER もっと共生的に。人間とパソコンの関係
RE-THINK われわれはスローなギークになれるか?(原作者による考察)