スギ花粉が飛散をやめ鼻水が止まった日
¥1,000
なら 手数料無料の 翌月払いでOK
著者・写真:コバヤシトモコ , 編集・アートディレクション:小梶 嗣(CITY & BEACH), デザイン・イラスト:千葉美穂(Ophelia Design Studio. )/ 発行:dee’s magazine BOOKS / A6文庫判(148mm×105mm)/ 104P / ソフトカバー(ペーパーバック)/ 2025年 5月11日発行
面白くない日記はこの世の中にゴマンと存在する。大きな事件や特筆すべき出来事が起こるのが読みがいのある日記と思われがちだが、日常の瑣末なことを持ち前の観察眼で丁寧に生き生きと書かれたものこそが真に面白い日記なのではないか?(千葉美穂)
「こんな私でもいつか本を出したい──」
本書は一介の主婦であるコバヤシトモコが2024年の夏に「これなら書ける!」と唐突に思い立ってペンを取り、ノートに書き綴った日記をまとめたもの。毎日、昼寝と飲酒しかしていない日々だけど、家事に家庭菜園、家族に飼い猫のことなど彼女の徒然日記は予測不能な面白さをもって展開していく。読むと心がほぐれる衝撃(笑撃)のデビュー作だ。
*コバヤシトモコ
おおむね主婦、ときどきアルバイト。
1973年神奈川県生まれ。1994年、新入社員としてメーカーに入社。長らく勤めた後は気持ちが動いた時にだけ、気まぐれに労働。昼寝をするために生きている。